屋根工事
屋根カバー工事で安心長持ち新築の様に!|太田市O様邸

↓今回は以前お世話になりましたT様のご紹介にてO様邸の外装のお見積りのご依頼をいただき現地調査に伺いました↓
アンテナ工事の際になったのかは不明ですがコロニアル屋根材が割れてしまっていますね。
↓既存のコロニアル屋根材の割れはもちろんなのですが、そもそもO様邸の屋根勾配は2.5寸勾配と緩やかな勾配なので本来はコロニアル屋根材(横葺き)を使用してしまうと雨が下に流れる勢いが足りず毛細管現象で屋根材の隙間を伝って雨水が上に登ってしまって屋根材の裏まで雨が回ってしまって屋根全体が波打ってしまっています。
※建築会社や工務店の選定だから大丈夫と思っている方も多いと思いますがこういう事例も結構多いです。←屋根材の選定は見た目、価格だけではなく適正もあるので注意して下さい!
既存屋根材を撤去して張り替えると、撤去・処分する費用もかかってきますのでそのお家によって張り替え・カバー工法(撤去せずに上から新しい屋根を張る)を選定してもらいましょう。
今回は屋根に登るとフカフカしていたのですが軒裏を見てみると鉄骨造という事もあり、まだそこまで傷んでいなかったので野地板(下地合板)を増し張りしてから防水シート(ルーフィング)を貼って軽量の金属屋根材を使用してのカバー工事(既存屋根材を剥がさず)での施工をさせていただきました。
↓下地の合板12mmを増し張りして衰えた屋根の強度を補強していきます↓
↓下地合板張り完了です↓
↓防水シート(ルーフィング)を丁寧に貼っていきます↓
↓防水シート(ルーフィング)貼り完了です↓
↓今回は勾配も考慮して横葺きでは無く立平屋根材を張らせていただきました、見た目も綺麗になっただけではなくてこれで雨漏りも安心ですね↓
平屋根材を張らせていただきました、見た目も綺麗になっただけではなくてこれで雨漏りも安心ですね↓
Before

After

物件情報
顧客 | O様 |
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工事検討オプション | -屋根の点検・診断(コロニアル割れ、勾配不適合) -金属屋根材による屋根カバー工法 -野地板の増し張り -防水シート(ルーフィング)施工 -立平屋根材による仕上げ -外構工事(別途予定) |
選択理由 | -コロニアル屋根材が割れており、雨漏りのリスクが高かったため -屋根勾配が緩く、横葺き材では毛細管現象による逆流の懸念があったため -費用と工期のバランスを考慮し、屋根カバー工法を選択 -軽量で耐久性のある立平金属屋根材で施工 |
施工前状況 | -屋根材の破損(割れ)および波打ち状態 -屋根勾配が2.5寸と緩く、既存屋根材が不適合 -屋根に乗ると沈むようなフカフカした感覚あり -しかし鉄骨構造で下地の傷みは軽微と判断 |
施工内容 | -屋根全体調査(ドローン含む) -合板(12mm)の増し張りによる強度補強 -防水シート(ルーフィング)丁寧に貼付 -勾配に適した立平金属屋根材を使用したカバー工法 -外構工事のご依頼も追加で受注(別途対応予定) |
施工範囲 | -屋根全体(既存屋根上からのカバー工法) -野地板および防水シート部分 -外構工事(別日対応予定) |
仕上げ方法 | -12mm合板を増し張りして下地強度を確保 -防水シートで雨漏り対策を万全に -立平金属屋根材で勾配対応・耐候性の高い仕上げ -屋根材選定ミスのリスクを回避し、安心で長持ちする施工 |
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スタッフコメント
O様、この度はご紹介とはいえご主人様も元同業種という事もある中で当社に工事をご依頼いただきありがとうございました。
同業種の方からも綺麗だねとのお褒めのお言葉をいただき当社としても大変うれしく思います。
またその他、外構工事までご依頼いただきありがとうございます。
その他の工事はまた後程ご報告出来ればと思いますが、O様の生活がより快適なり(株)ハウスパートナーに頼んで良かったと思っていただける様な工事をさせていただきますのでまた宜しくお願い致します。
※今回のブログでは割愛している当社のこだわりの施工が多数あります。『安心・丁寧・良心的』な工事をご希望の方は是非一度当社にご相談下さい。